常緑の低木で、高さは10〜20cmほどで、地面に這うように茂ります。
春にピンクの小さな花が咲き、秋に小さな果実を実らせ、ガーデニングや鉢植えに人気!酸味が強く生食には向かないため、菓子やジャム、ペミカン、クランベリージュース等に使用して食べるのが適しています。
育てやすい気候は東北以北や中部地方の高冷地とされていますが、夏の強い日差しなどに気をつければ、広い範囲で育てられます。
学名:Vaccinium microcarpumタイプ:ツツジ科スノキ属収穫期:8月〜10月果実の大きさ:耐寒温度:-40℃自家結実性:あり【育て方】■用土クランベリーは酸性土壌(pH4.2〜pH5.5)で通気性が良く乾燥しない土壌を好みます。
植付けの際は、市販のブルーベリーの土を使うか、普通の培養土に20%ほど鹿沼土を混ぜ、水はけのよい用土を使用しましょう。
■日当たり・置き場日光を好みますので、地植え・鉢植えの場所は、ともに日当たり良好な場所を選びます。
耐陰性が強いので、半日陰でも生育可能です。
■水やり鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底の流れ出るくらいたっぷり与えます。
地植えの場合は、土質や種類にもよりますが、基本的には雨が当たる場所では雨にまかせて、雨が降らない場合は、土が乾いたら与えてください。
■肥料地植えの場合は2月と10月に、鉢植えの場合は、2月、5月、10月に有機質肥料か速攻性化成肥料を施します。
■植え替え適期は11月〜2月です。
鉢植えの植え替えは、根詰まりを防ぎ、通気をよくするのが目的で、通常2〜3年に1回は必要です。
■剪定前年に伸びた茎の中に花芽が作られます。
剪定をするほど花数が減りますので、結果的に実が付きにくくなります。
できるだけ剪定はしない方がよいですが、伸びすぎた蔓は1〜2月と7月の年2回切り詰めてください。
冬の剪定は、花芽を2〜3個残して剪定をするのが良いです。
■人工受粉異なる品種の花粉を用いて人工受粉を行うとよく実がつきます。
※お届けする苗の大きさは、出荷期により大きくなったり小さくなったりします。
苗の大小はその後の生育には問題ありません。
弊社出荷基準で出荷しております。
お届け時に、葉や葉の縁に斑点や枯れが出ている場合がありますが輸送中のストレス等による生理障害です。
病気ではありませんのでそのまま植え付けて下さい。
生育には問題ありません。
また、晩秋から3月頃の出荷苗は落葉時期ですので、葉が無い状態の出荷となります。
植物には個体差があり、すべての株が同じように生育するとは限りません。
収穫量や味、糖度などは毎年の気候や栽培環境で変化します。
ご了承ください。
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