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やっぱり、とても分かりやすかったです
出来上がりだけは・・・もう実力なのもので、勘弁してください
また違う布地でリベンジしようかな〜。
次は何が作りたいんだろう???
ちょっと迷ったり考えたりしています
熟年キッチンD 薬膳炊きおこわ 12月14日(木)付
◎本文
来年2月の立春までが一年で最も寒い時季です。樹木は葉を落とし、冬眠する動物もいる「静止」の時。私たちも体をいたわり、春に向かってエネルギーを蓄える必要があります。
この時期は特に「腎」の機能を高める食品を取りましょう。腎とは西洋医学でいう「腎臓」の意味ではなく、もっと広範囲の生命活動そのものを示します。腎が衰えると物忘れなどの老化現象が起こり「髪に艶がなくなる」「歯が悪くなる」「耳が遠くなる」などの症状が出ます。腎をいたわることは、アンチエイジングに直結します。
寒さに弱い腎の働きを助けるのが、黒豆や黒ごまといった黒い食べ物です。精力の衰えや腰の痛み、聴力の減退にも効果があります。また塩辛い味に海草や魚介類のうまみ、ミネラルを含んだ鹹味(かんみ)も役立ちます。寒い時季にカキやホタテの海産物がおいしくなるのは、理にかなっていますね。
今回紹介する『薬膳炊きおこわ』は黒米を使います。黒米を混ぜることで、薬膳的な効果が得られてきれいな桜色に仕上がります。松の実やレンコン、干しエビ、干しシイタケなどさまざまな素材が入り、旨味と滋養がたっぷりです。通常のおこわのように蒸すのでなく、炊飯器で普通に炊けますから簡単です。もち米を使い残した場合、ご飯にまぜて炊くともちもちした食感になっておいしいですよ。
もう一品の『黒キクラゲのスープ』も簡単で、2品を料理しても30分かからないと思います。
冬を元気に乗り切る食べ物を列挙してみます。
▽黒色の食材 昆布、のり、わかめ、ひじき、黒豆、黒ごま、黒米、黒キクラゲなど
▽ぬるぬるした食材 ヤマイモ、納豆、イカ、ホタテ、ウナギ、タラなど
▽気力を養う もち米、鶏肉、牛肉、カボチャ、クルミ、ギンナンなど
▽体を温める ニラ、ニンニク、トウガラシ、シナモン、サンショウなど
▽血行をよくする 青魚、ニラ、小豆、サトイモなど
一年の家事を締めくくる大掃除の時期が近づきました。コンロ周りの油汚れに手こずる人も多いと思います。料理の後、コンロ周りがまだ熱いうちに濡れ布巾でふき取れば、油汚れもすぐに取れていつもきれいな状態に保てます。
わが家では後片付けの食器の油も布きれでふき取り、洗剤はあまり使いません。排水管に廃油を流さないので環境にも優しいです。米のとぎ汁や麺のゆで汁は洗剤代わりになり手荒れもしませんから、試してみてはいかかでしょう。
(ヘルスフードマイスター協会代表理事・熊倉恵子、構成・宇賀神和彦)
(第2、第4木曜日掲載)
◎レシピ
『薬膳炊きおこわ』
【材料】(3人前)
鶏もも肉 70c
干しエビ 大さじ2分の1
干しシイタケ 2枚
レンコン 70c
松の実 大さじ1
ショウガ 10c
米 1合
もち米 1合
黒米 大さじ1〜2
しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ1
水と戻し汁 2合
@米、もち米、黒米は洗って30分ほどおく。干しエビと干しシイタケはぬるま湯で戻し、戻し汁は取っておく
A鶏肉は1.5a角、シイタケ、レンコンは7〜8_角、ショウガは千切りにする
B炊飯器にすべての材料を入れて、普通に炊く
もう一品
『黒キクラゲのスープ』
【材料】(3人前)
乾燥黒キクラゲ 5c
エノキ 4分の1袋
ニラ 4分の1把
絹ごし豆腐 4分の1丁
だし汁 2カップ
しょうゆ 大さじ1
黒酢 小さじ1
水溶き片栗粉 片栗粉と水各小さじ2
塩・コショウ 少々
@黒キクラゲは水で戻し、千切りにする。エノキは石づきを除き半分に、ニラは4〜5a、絹ごし豆腐は一口大に切る。
A鍋にだし汁を入れ、煮立ったらキクラゲとエノキを入れて5分ほど煮る。豆腐とニラを加えてひと煮立ちさせたら、しょうゆ、黒酢、塩・コショウで味を調え、水溶き片栗粉を加え、とろみがついたら火を止める
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